「会社が消えた日」を読んで
「会社が消えた日」三洋電気10万人のそれから 大西康之著 を読みました。
会社がなくなっても、サラリーマンの人生は終わらない。会社が消えてしまってからの、三洋電気で働いていたエンジニア達のその後が描かれていて、色々考えさせられる一冊でした。
この本に描かれているエンジニア達は、三洋電気で培った経験を武器に新天地でもエンジニアしての矜持を失わずに働いている様子が書かれています。しかし、このように新しい環境でもエンジニアの誇りを失わずに働けているのが元三洋マンの全てではないんだろうと思います。
この人達は、長年三洋電気でエンジニアとして信念を持ち続けて働いてきたからこそ、会社がなくなっても自分を見失わずに走り続けることができているんだと感じました。
自分も仕事を通じて何か一つ、これだけは誰にも負けないという自信を持つことができれば、仕事も楽しくなるのかなと思いました。
今の会社ではあまりやる気が起きませんが、焦らずやっていかねば!
人生どうにかなると思う、今日この頃です。
- 作者: 大西康之
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/05/16
- メディア: 単行本
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